共働きの家庭が6割以上と増える中、仕事復帰などの関係で0歳から保育園に預けるご家庭が多くなっています。
「赤ちゃんのうちから保育園に入れるなんてかわいそう…」
そんな無責任な言葉を耳にすることもありますが、気にしなくて大丈夫!!
ママたちがお仕事を頑張っている間は、保育士が愛情をもってお世話をしているので安心してください(*^-^*)
今回は、「保育園に預けるのにベストな時期」について、元保育士が紹介します。
保育園に入れるベストな時期は「家庭環境」次第!
保育園によって預かる対象月齢は異なりますが、多くの保育園が生後2~3ヶ月から預けることができます。
そして、子どもを預ける時期は家庭環境によって様々です。
家庭環境 | 預ける時期 |
共働き家庭 | 早期の仕事復帰を希望する場合、生後2~3ヵ月から保育を希望する家庭が多い。 育児休暇がとれる場合は、1~2歳児から入園する家庭が多い。 |
専業主婦(主夫)家庭 | 3歳未満児までは家庭で保育を行い、集団生活に慣れるように、3歳児から”幼稚園orパートに出て保育園”に入園する家庭が多い。 |
保育園は「保育が必要な家庭」のみが利用することができるので、基本的には0・1・2歳児から預けるご家庭が多いですね。
3歳以上児から入園する子は少ないので、多くの家庭が3歳未満児から預けてお仕事を頑張っています(^o^)丿
生活のために働くということは、子どものために働くということ。子どもを預ける時期は、家庭環境によって違うのが当たり前なんです。
可愛いわが子を預けることに、後ろ髪を引かれることはあっても、罪悪感を感じる必要はありません!胸を張って「行ってきます」と保育園を後にしてくださいね(*^-^*)
0歳児から子どもを預けるメリットはたくさんある
0歳児から子どもを預けることで、家庭ではできない経験を積み重ねていくことができます。どのようなメリットがあるのかいくつか見ていきましょう。
保育園に慣れるのが早い
1・2歳児から入園する子の多くは、慣れるまで毎朝泣いてしまうことがありますが、0歳児の場合は人見知りが始まる前なので、スムーズに保育園の環境に慣れることができます。
生活リズムが整う
寝ている赤ちゃんはそっとしておきたいところですが、保育園では時間で起こしたり遊ばせたりと、生活のリズムが整うように保育をしています。生活のリズムが整うと、家庭での保育もスムーズになっていきますよ。
友達とのかかわりを学ぶ
異年齢での関わりが多いので、きょうだいのような触れ合いを体験することができます。一人っ子が多いので、友達や異年齢の関わりが難しいという子もいますが、少しずつ関わりを学ぶことで、優しい気持ちや思いやりの気持ちを学んでいくことができます。
自分でできることが増える
親が手伝ってしまうことが多いのですが、保育園ではその子の成長を見極めて、小さなことから自分でできるように保育しています。また、年上のお友達の姿に刺激されて「自分でやってみたい」という気持ちも早く生まれます。
子どもを保育園に入れる時期“まとめ”
0歳児から保育園に預けることは、メリットがたくさんあります。もちろん「子どものはじめてを見られなかった」といった声もありますが、子どもの成長は保育士と共有することができます。
育児の悩みも相談することができるので、保育士とのコミュニケーションも大切にしてくださいね(^^♪